明治時代、献上品として海外に渡ったものや、明治政府による廃仏毀釈政策により、多数の日本の武具がヨーロッパへ渡りました。
今でも多数の日本古物品が現存しており、保存状態のよいものは、博物館、美術館に展示されております。
しかしながら、博物館に展示されていなかったり整理されていない古物品も多数現存しています。
そうした古物の中には、当時を知る研究材料として非常に貴重な資料も多数残っていると思われます。
博物館の倉庫に眠る日本古物品や、個人で売買される骨董品など、海外に現存する日本の古美術を検証、修復をしていく活動を行っていきます。
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